プロにO/Hしてもらいました。
物欲強化月間は続いておりまして、次はハーフなんですが
ペンスケ展に一度参加してしまうとやっぱり次を見据えてしまう。
まあ楽しいからなんですが。
で、最近の一番のお気に入りの画角である35mmをどうしても探してしまう日々。
PEN-FTでは現状、M42アダプタ経由でSMCT24mmF3.5が使いやすく、
撮れる画も気に入っているのですが
レンズだけやたら大きくて使い勝手がいいとはとても言えない。で探してみたら
選択肢はペンF系の25mmF4か25mmF2.8なんかがあるのですが、
25mmF4は一度だけ使ってみたものの、暗すぎて写欲がだんだん落ちてくみたいで
使い難いのですぐ手放してしまった。ちいさくていいんだけど。
25mmF2.8は一度だけ格安の品を見たものの、その時はお金が無くて...。
で、コンパクト機のハーフに視線を移したら、
オートハーフは愛らしくていいんだけどいかんせん固定焦点なので私的には却下。
(実際はゾーンフォーカスモデルやそのように改造する方法もあったりするが。)
で、以前紹介したリコーキャディを手に入れて使いだし、かなりお気に入り。
ただ...まあ気にはなっていたのですよ。はい。
コチラは以前チラッとだけ載せましたコです。
そうです、なんか超高値で取引されている”PEN-W”なんです。
正直なところ、あまりプレミア的価値にお金を払うのは
”お前なんぼのもんやねん”と人にさえ値段を聞いてしまうような
関西人にはあり得ないことですが、スペック的には欲しかったモノ。
これも世界最大手のオークションにて
ソコソコ高値で落札される → 未払い → 怒りの再出品 の流れで
入札が少なかったのかこれまた国内相場の約半値。
正直なところ、モノを見てから、ダメだったらこれまた右から左でもいいや
と思って落札したので
実際、巻き戻しボタンを引っ張ってブッチ切ったのか、無くて
裏は真鍮パイプをハンダ付けしているというダメっぷり。
ハンダ付けで熱を加えたせいか底蓋は十円玉色に酸化している。
ボタン穴を塞ぐ為になんかゴムの固まりをテープ付けして使っていたみたいで
テープを貼った部分は完全に塗装が剥離して緑の腐食まで...。
ファインダーも汚いし。でもトップカバーは奇跡的にキレイで
トップカバーもレンズユニットも分解された形跡はない。
レンズは中に結露汚れがあって、すこぶる状態が良いとはいえない。
でも...ダメっす。やっぱり手持ちの処分をして頑張ってしまいました。
そして...とうとう”トミーのリペイント”さんにオーバーホールをお願いして
ファインダーは清掃のお陰で極上、外装は...ですが
問題だった巻き戻しボタンも復旧して頂き使えるものに。
まぁ私的には飾っておくものではないので中がしっかりしてればいいんですが
ただ裏蓋はやっぱり近いうちに作り直した方が、とのコメントをいただく位
見ていてしのびないほど傷んでたので
どうせリペイントの母材にもならないや、と割り切りタッチアップし
多少見られるようになりました。
ただレンズに結露汚れが残ったままなのがどうなのかが気になるところ。
(分解出来ないのでそのままにしておきますと。仕方ない。)
他の手がけたPEN-Wよりマシ、とのことなのであまり気にしないでおこう。
で、これも津和野に持って行ったので
そのうちもう一つのほうでアップしますが
そんなに逆光だとは思っていなかったのですが
盛大にフレアがでる場面がありました。そのあたりCADDYよりは弱いのかな?
まあ仕方ないか、気をつければいいだけの話。
ただフードはなんとか出来るように探してみよう。当然、代用品を。
もう少し使い込んだらレポします。
微妙に後ろに写っているのがCADDYです。
...ん?1台多いって?
いやまぁ、それはそれです。