プラカメ!part6
プラカメを集めだすときりがないので今回で一旦終了の予定(?)。
ふと手持ちラインナップを考えると
いずれオカンから届くであろう結構お気に入りのズーム機が35-70mm
また単焦点のT-scope、XA、AF-1達が35mm。
SAMURAIが35-106mm。
広角を補完したい気がムクムクと沸き起こり
先日の280-Pでズームを手に入れたのでありますが
あの通り巨大なコンパクト(不思議な表現)なのであれは単品持出し。
実際、手元には超お気に入りの KLASSE W があるのですが
プラカメをメインに据えた撮影の時にアイツを持ち出すと
どうもKLASSEばかりで撮影してプラカメがおろそかになる。
そこで、小さい広角を一台、と思ってしまった。
プラカメは今居る環境では躊躇する値段ではないのが問題で...。
フジフィルムの CARDIA Travel mini II DUAL-P というモデル。
トラベルミニにはじまる二代目。1991年頃発売。
この後、OPやらワイドP、エブリデイOP等といった兄弟機が多数。
大きさは121×65.5×41mm、重量210g(電池別)と280-Pの半分程度。
KLASSE Wのご先祖様と考えるのが妥当なのかどうなのか。
レンズはFUJINON 28mm/F3.5(3群3枚)と 45mm/F5.5(5群5枚)の二焦点切り替え。
EBCコーティングではないらしい。
KLASSEと見比べてもコーティングが違うという感じはないですけど。
赤外線アクティブオートフォーカス 0.45m〜∞。
結構寄れる。広角はこれが重要。無限遠モードも搭載。
シャッター速度 1/2〜1/250秒のプログラムAEのみ。ただし逆光補正はできるよう。
DATE付きではあるが私はほぼ使わない。
この裏面液晶下のボタンにてモード選択を行う。
ドロップインローディング、というタイプで裏蓋があまり開かず
隙間から挿入するようになっている。フックを外すと全開になるがコイツのお陰で
BIGminiでよく起こっているケーブル切れが抑制されているようで
ジャンクでも動くものが多いみたいだ。
ただ、この裏蓋にボタン電池が内蔵されていて
フックを外して全開にして交換してやらなければならない。
これが消耗すると挙動がおかしくなって壊れたと勘違いされるのがポイント。
キタ○ラのジャンクカゴで発見、持っていた280-Pの電池を入れて
動作確認してみたが巻上げの音がするだけで何か変で買わなかったのだけれど
調べてみて現像取りに行った時に、まだ残されているものと再会
連れて帰ってボタン電池を交換すると動作には問題無し。
表面の塗装?がどうも弱いのか、エタノール清掃をすると真っ黒になる。ヤバい。
傷も付きやすい外装のようで綺麗なものではないが実用品としては十分。
ただ、この代のモノはレンズカバーが透明のフィルター?でしかなく
引っ込んでいるとはいえ、ケース無しでカバンに放り込んで、とはいかない。
ホコリもつくし、ここは問題。
ただ、なにせ小さいのは有難い。
これなら広角を別に持って行こうという気にさせてくれる。
絞られた時の描写には定評があるようなので
気軽に持ち出してみようと思う。
撮影はこれから。
でプラカメ集めはウチ止め!(←弱い決意)
それと。
” プラカメ ”を使って撮影した作品ばかりを集めたWeb写真展
その名も” PLA-CAME Gallery "をやっております!
参加者を常時募集していますので、もし興味がございましたら
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もちろん参加費用は無料です。
ヨロシクお願いしま〜す!