DSC-MZ2の修理

他にも応用出来ると思います。結構簡単。
　
今回、破損したのは電池BOXの引っかかりの部分。
四角い穴の中にフタ側にある突起を差し込むようになってるのだが
その穴の上側が割れてなくなっている。
そこでその上の破損した部分を作り出す。
使うのはプラリペア。前書いたようにオートバックスで手に入る。
使い方は買ってもらえばマニュアルがあるのでそちらを参照して下さい。
写真は携帯で、ピントがうまく合ってないので見難くてごめんなさい。
まず、そのまま材料を乗せちゃうと穴が埋まってしまうので
”型”を作る。
破損せずに残った部分を元に
穴の大きさを考えて
今回はセロハンテープを
折って重ねたモノを
カッターで切り取り、
更にテープで仮留め。
（かなりテキトー）


セロハンテープのツルツルした面は
プラリペアには付かないようなので
そちらを表にして折った。
後で引っ張り出すので長めに切り出した。
次にプラリペアを使う。

その型の上から
マニュアル通りに
液を滴下した
カタマリを乗せて
針先である程度
形を整えて、
硬そうならもう少し
液を滴下して
馴染ませる。
見ての通りかなり
イイカゲンな状態だが
問題はない。

10分程度で固まるのだが、
気温にもよるので30分程待てば固まってるでしょう。
でそれを棒ヤスリで形を整えていく。
クズが電池BOXの中に入らないようにだけ気をつけて行う。
簡単に削れるので、
途中からは少しずつフタと合わせながら削る。

で、こんな感じに出来た。
ガタが多かったので、
もう少し厚さの薄い
セロハンテープの型を
切り出して中に差し込んで、
耳かき綿棒で粉を
すき間に入れて
液を垂らして固めて
調整した。

これで前回の写真のように、多少すき間が出来てはいるが、
問題なく閉まるようになった、
強度も結構あるようで、接着剤を使うよりもよさそう。
コイツはなかなか便利な商品。高いだけがネックだなぁ。
　
同じような破損で使えなくなってる
デジカメなんか多いんじゃないです？
何かの参考にして下さい。