いじりゃー RETURNS

以前はてなダイアリーで書いてたのですが出戻ってきました。

懲りない...。

最近ハーフばかり使っていたので
近頃違うカメラも使おうと思って持ち出すものの
単にカバンのウエイトと化してる場合も多く
...仕事がなんか忙しいし...儲からんのに。

で、
 
やっと撮りきって、いそいそと現像に出しにいったら
キタ○ラさんも最近ラボの規模縮小傾向で
リバーサル現像が豊中から高松に統合で
日にちがかかるようになった。
でもまあ同じ値段で現像してくれるのでいいんだけど。
 
それで昨日それを引き取りに行ってきたんだけど
心配していた通り、”未露光”の文字が。
フィルム出す時になんかヤバいと思ってたんだけど...。
初めて使うカメラは注意しなきゃ。
 
落胆して店内を見て回ると
ジャンクワゴンには珍しくいろんなレンズとカメラ達が。
その中から思わず救出してしまったのがコチラ↓
 

M42マウントのド定番のPENTAX SPOTMATICです。
 
M42のレンズ達がなぜか手元に揃ってきて
SMCタクマー24mmと135mm、EBCフジノン28mmと55mm
と私的にはあと35mmと90mmあたりが揃えばフルラインナップ
もしかしてメインのOM-4より充実してきちまった感がありまして
まあそんなこんなで以前実際ME superをゲットして
ME super + アダプターKでM42化使用を目論んでたんですが
それぞれ1050円でゲットしたEBCフジノンのせいで情勢が変わってしまった。
フジノンは連動爪が絞りリングに直接突起があって
それを削ったとしても一番マウント側のリングが回るんです。
なのでアダプターKだとマウント面から引っ込んで装着の為、
絞りリングがKマウント面に押し当てられ回らないという悲しい結果に。
ただEBCフジノン55mmは現在、手放したくない一本に格上げされており
それが使えないのは非常に惜しい。
そこでかくなる上は純粋M42マウント機を導入しようと
最近チェックはかかさなかったのです。オークションを、ですけど。
一番欲しいマシンはチノンのCE-3メモトロンという機種で
コイツのポリシーはすばらしいと思うのですが
いかんせんほとんど輸出メーカーのチノン、国内でなかなか出現しない。
そこで海外に目を向けてもなかなか出てこない上に出てきても130ドル近く。
送料を考えるとOM-4にもう少しまともなレンズを与えてやりたい。

その状況下での出現。とりあえず中継ぎとして活躍してもらおう、と。
ジャンクにしては磨くと外装も結構キレイだし、プリズム腐食も(まだ)出てない。
シャッター速度もそれなりに変化しているし幕も痛んでない。
なんでだろうの1050円。
思わずゲットしてしまいました。

しかし何もない訳はなく。
底カバーにバーコードシールが貼っていたのですが
剥がすと電池部が出現。
ソコが...外れていた。いや、ロウ付けがね。
カバー外すとポロっとね。とうぜん液漏れ固着のようですね。
どうやってフタを外すかで悩み中。
とりあえずCRC556に浸してあります。
なので上の写真はぽっかり穴が空いてる訳です。
試しに電池を押し当ててみると、針も振れるので
ソコさえなんとかすれば実用性十分。
今のままでも単体露出計使えば使えるしね。
 
 
さあ次はフレクトゴンかな。
いやESマウントのアダプトールをGETして90mmマクロを使えるようにするか?
楽しみは尽きない。
 
 
OM-4の立場が無くなる...。