いじりゃー RETURNS

以前はてなダイアリーで書いてたのですが出戻ってきました。

舌の根も乾かないうちにとはこの事

驚いた。

 

PhatPadにいたく感動して使い始めていたというのに

もっとエエのを発見してしまった。

 

 

 

Notes Plus、と言うらしい。

これは正直、MessagePadのNotesに機能をPlusした

という開発者が意味を込めてるんじゃないかと思ってしまう。

Appの解説はこちら

レビューを書かれていらっしゃる方はこんな感じ。

 

値段は700円にプラグイン170円で合計870円とちょいとお高め。

でもMessagePadやClieでアプリ購入してた世代にとっては

正直なところ激安と言っても過言ではない。

Appのレビュー書き込みでゴミやとか

数百円で金返せとか平気で書き込みするヤツどうかしてるわ。

イッパイ調べまくって買うのが基本や。

まあそんな事はいいとして

これはスゴイよ。

7Notesと同じ手書き認識エンジンをプラグインで搭載できる。

それがどういう意味を持ってるか。

MessgePadを日本語化して愛用していた方にはわかるはず。

「夢」ですよ、夢。それが現実になった感じ。

大きい画面いっぱいを使って文字をサラサラ書いて(ただしローマ字)

それを小さくテキスト配置してくれるのがMessagePadで出来てたこと。

で日本語化してるとそれをひらがなに置き換えてくれる。

それだけでも感動。

でそのひらがなをペンで範囲選択して、漢字に変換する。

コレがMessagePadで出来ていた事。

コレでも十うん年前には凄かった訳だ。

更にHWRを搭載してたなら、下部の窓の中に日本語を直接書くことも出来た。

おおスゲー!だった。

でもその窓の中と言う制約がなにかMessagePadの

自由を制約してる気がしてならなかったので結局導入しなかった。

それがClieTH55使ってみたら、Tegmaでほぼ実用的に

手書きの日本語テキスト化出来てるじゃないすか。

もう十分と思ってたんですよ。

ところが7notesで格段の識字率、もうキッタナイ字書いても認識するし

予測変換までしてくれるからもう完璧!と思っていたのですが

7Notesそんなに使ってない。なんでか?と思ってたけど

単にテキストにする、という事だけにフィーチャーすると

やっぱりキーボード打ちの方が速くてストレスがないのね。

「、」とか「。」が意外と面倒だったりするもんで。

手書きの本質、というものはどこなのか、なんですが

自分的にはやっぱり 

「活字にすると目に引っかからない」

 

のがダメなんですよ。なので教科書に書き込むように

赤ペンで囲ったりアンダーライン引いたり

文字大きくしたりね。メリハリが欲しい。

で手書きを人に見せる、なんてことはそんなに無いわけ。

くだらないスケッチを描いて

ブログに投稿したりツイったりはしたいけどね。

だいたい何か考え事してて、ソレを整理するのに使う。

そういう意味ではMessagePadに手描きでスケッチしたりして

その横に注釈つけたり図を縮小したりが出来て

とっても思考を妨げない感じが良かったんですよ。

でテキストでタグを埋め込んでおく、と。

 

で。で、ですよ。

 

このNotes Plus、

PhatPadでも十分その機能を満たしていたにもかかわらず

そのテキストが、日本語ですらすら書いたものを

グルッとマルでかこんだら、テキスト変換されちゃうわけですよ。

これがMessagePadを日本語で使う、という本質だと思うんです。

誰もが「英語圏の人がウラヤマシイなぁ」と思っていたに違いない。

それが実現した感じですよ。

書いた文字をサササっとテキスト変換して(ローマ字ならね)

書き込んでいってくれるのがPhatPad。

それに対して、日本語でサササっと書いたのを

後でもいいからグルッと囲むと変換出来るのがNotes Plus。

しかもシャシャッとジェスチャーで消せるし。Notesを思い出す。

他にもブラウザ搭載してて(URLはコピペせんといかんが)

そこから動画や写真、テキストなどをコピーして

サクッと貼り付けできる。でソレも拡大縮小思いのまま。

 

もうMessagePadの夢の形に近いよ。

こんで十分やわ。

 

使い方でPhatPadと使い分けしようかな。

他のメモアプリ、消しちゃってもいいかも。

Notifyだけのこそうかな。