うずらまんサンのブログ”うずら眼”勝手に連動企画
『ディスカバープラカメ』キャンペーン
当方の第一弾は ”OLYMPUS XA” です。
なんか良く似た写真でしょ?似せてみました(^^;)
コレ自体は2年程前に手に入れたものなのですが
なにか深層心理に語りかけるデザイン。
思いおこすと、そういえばたぶんまだ小学生の時
コイツだったか、グッドデザイン賞受賞のXA2だったかは定かではないが
新聞広告にドーンとコレが載っていて、このデザインに衝撃を受け
確か、プレゼント企画があって
年賀状の残りで必死に書いて応募したのをうっすら覚えている。
それまでオヤジのカメラ(QL-17)しか知らなかった私にはインパクトがあり
なにかコレを手に入れれば自分でも写真が撮れるんじゃないかと
...その当時、カメラは殆ど触らせてもらえなかったし
自分としてもカメラとはそういうものなのだと思っていたのを
意識の中でぐっと自分とカメラの距離を近付けてくれたモノ。
その後その事は忘れていたが
あらためて写真撮る事を趣味にしだしてから
目にしたXAに自分を抑える事ができず
外装はボロッちかったけれど、入手して
超お気に入りの一台となっています。
ただコイツ
フェザータッチで小さく軽いけどブレにくい、のがウリですが
ピントレバーがレンズ下部にあり
普通に持つと、左手親指でレバー操作になって
人差し指が上面、中指が前面にホールドする事になり
下面を持つ指が無くてレリーズ振れを起こしやすい上下方向を挟めず
結局ブレてしまうという失敗写真を連発しました...。
ただ、リバーサルを入れてもソコソコ露出は当たり
下部レバーで逆光補正や、DXコード未対応の為、感度設定も補正に使えるという
この見かけにはそぐわない
本格的に意図を反映した撮影が出来る利点があります。
写りに関しては、XA2に比べてイマイチ、という世間の評価ですが
イヤイヤどうして、そんなに悪くないですよ。
ホールドによる手振れのしやすさと開放で撮りたくなる誘惑が
がそういう評価を助長している事はあるかもしれません。
ただF2.8というレンズの明るさから、背景をボカしたりなんて考えると
2枚羽根の四角い絞りがウルさ目のボケを提供してくれます。
プラカメでは一番のお気に入りですが
最近色々と入手して稼働率が下がり気味。
じゃ持ち出してみるかなぁ〜。