プラカメ!part2
『ディスカバー・プラカメ』キャンペーン
当方の第二弾はOLYMPUS AF-1 QUARTZDATE です。
濡れてもピカソ、の愛称で1986年に発売となったカメラで
今ではジャンクワゴンの常連さんとなっているようです。
コンパクトAFカメラで初めて日常生活防水対応だそうな。
デザインはXAのレンズバリア式を引き継いだデザインかと思いきや
うずらまんサン紹介のCanonMCに
フラッシュを内蔵しただけではないかという印象。
レンズバリアは右手側で操作でき片手で撮影できます。
CanonMCの2年後発売ですから、そういわれても仕方ないですよね。
赤外線アクティブAF搭載ですが、ウワサによると6ステップのAFだそう。
AFといってもほぼゾーンフォーカスと考えてもいい感じですね。
そのためか写りはソコソコシャープ程度。ピリッとはしてませんが
その後の真っ暗ズームAFコンパクトに比べたら断然ヨロシイ。
シャッタースピードは1/30~1/750のプログラムAEのみ。
レンズはZUIKO 35mm 1:2.8。
コイツ以降はOLYMPUS LENSの表記になるので
生産工場でも違うのでしょうか??よくわかりません。
ストロボは有無を言わせず1.5秒チャージの勝手に発光!
禁止できません。なので使わない私はアルミテープを貼っています。
ネガならまあ意外と暗めの場面でもまともに写っていますが
勝手に発光のストロボのせいか
暗めだからといって開放になるとは限りません。
なので作画意図をどのように反映するのかが課題。
ただ、裏面に”FOCUS LOCK”ボタンを配置。
コレが使いこなしの肝のよう。
でも、コイツの最大の特徴は、その速写性。
AFはシャッターを切った瞬間に合わせるのだろうが
なにせ FOCUS LOCK ボタンを別に配置するという事は
...シャッター即切れ!です。
今では当たり前のシャッターボタン半押し、という概念がありません。
押すと本当にすぐ切れます。
結構戸惑いますが、これはこれでお見事です。
MFカメラ同伴ではイイ感じかもしれません。
35mm単焦点、というところに惹かれてジャンクワゴンから救出
315円でしたが、そのバッテリはCR-P2で高い!
この世代のカメラはバッテリも要注意ですな。