いじりゃー RETURNS

以前はてなダイアリーで書いてたのですが出戻ってきました。

RICOH CADDYでは1mが最短なんですが

最近やっと見つけて本買いました。

 



 

SNSで”うずらまん”さんがお勧めしていたので見てみたかった本。

久々に都会に出たついでに大きな書店に行って立読み。

てっきりよくある単にクラカメ紹介本だと思いきや

なんと分解の手順まで載ってるじゃないすか。

モノゴコロついた頃から分解マニアな私には

心をくすぐられる本だったので思わず購入。

ああ、ヤシカ72-Eって良さそうだなぁとか

ペトリハーフのセレン窓がカッコイイなぁとか

更に今まで何度となく手にしかかって

止めてCADDYを購入するきっかけとなった

RICOH AUTOHALFの開発秘話が載っていて

機械工学科卒の私としては、とっても興味が湧き

次出会ったらヤバいなんて

隅々まで目を通して次を妄想。

...う、いかん、ここでハーフは打ち止めのつもりだったと

自制自制。

 

記事中でAUTOHALFに改造を施して

固定焦点からゾーンフォーカスにする事が書かれていて

まぁ、それが出来る事は既に知ってたのだけれど

F1.7のレンズを搭載したSLで23cm

通常モデルで50cmまで近接撮影が可能になるという。

ファインダーではパララックスの関係で下が切れるらしいが。

ほ〜、いいなぁ。AUTOHALF欲しくなってきた。

 

 

...ん?

 

 

AUTOHALFって、CADDYの弟分。レンズ一緒のはず。

ってことは... 

 

 



 

さっそく。

ピント調整リングを外してみると

裏側にはちょうど180度回転して止まるようにストッパーがある。

その片方を外してみた(赤矢印部)。

すると当然無限遠から1mを通り越して

無限遠マークの隣の”m”辺りまで、ほぼ360度回転。

昨晩必死にピントがどこにくるのか

確認してみたんだがやっぱりわからん。

しかし、どうも最短の”m”位置で40cm位まで寄れている気がする。

その次、1mを下回った位置にあるビス辺りで70cm程度かなぁ。

試写してみないとわからないけれど。

 

Pen-Wとタイマンはれるほどは緻密ではない事が発覚したCADDY君ですが

だからといってダメダメな訳でもないので

実際、もう一つの方でアップした写真を見て頂くとわかるのですが

ハマった時にはPen-Wほどではないにしても

そんなに悪くない描写はしてくれる。

そこで、CADDY君に関しては無限遠の写真を撮ろうなんて思わずに

広角を活かして、もう一歩寄った写真を撮るのもオツなんではないかと。

今まで欠点扱いされていた最短撮影距離なので

これはワクワクしてきました。

 

まぁ、1mで止めちゃってるには

メーカー的におそらくそれなりに訳があるだろう事は

当然想像しているので、パララックス以外にも

画質的になんかあるのでしょうけど

AUTOHALFで出来るならそれなりに使いでがありそう。

 

フフフ。

 

撮影結果はそのうち...。