今年もよろしくお願い致します。
少し遅くなりましたが
新年あけましておめでとうございます。
更新頻度も低いつたないブログではございますが
細々と続けていくつもりでございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、早速昨年のお話で申し訳ありませんが
そうそう、3連休連続GETのカメラの残り一つをご紹介。
今日は前フリせず素直に。
見ての通り、PEN-Sです。
3.5の方。
このように、ファインダーの上部が割れてしまっています。
この辺りからローコスト化の為かファインダーが樹脂化されてしまって
その為に薄いこの辺りが割れたり、ヒビが入ってるモノが多いようです。
私は金属ちりめん塗装の方が好きなので
可能ならば部品取りのPEN-S2.8とファインダーの
ガワだけ交換出来ないかと目論んでおります。
PEN-S3.5は正直タマ数が少ないそうで、今まで殆ど見た事がなかった。
PEN-Wを手に入れて、写りの緻密さに驚愕した事。
また、最近のお気に入り画角35mmが
もう少し標準寄りの40mm辺りが更にいい感じなのではないかと感じていて
ハーフだと、換算値 40mm ÷ 1.4 = 28.5 mm となる。
その点でもPENシリーズの完成形とも囁かれるS3.5を手にしたかったのです。
それを見つけた。梅田のキタ○ラで。
ただ、上記の通り、ファインダー割れ。
さらに、絞りの羽根が外れている...う〜ん。ツライ症状だ。
過去のFUJICA HALFの失敗が蘇る。
ただ、PEN-D2分解の経験から、大体の構造は判っている。
部品取りPEN-S2.8とユニットごと交換出来るんじゃない?
という甘い考えから思わず決断。
買ってしまった。
で。
実際分解してみた。
同時にPEN-S2.8も分解してみた。
あらま。構造が違う。
どうしようもない。
ただ、絞り羽根はFUJICA HALFと違って
リベット留めされてたりする訳でもなく
羽根にポンチの突起が作ってあって
それがガイドの穴に嵌っているだけのよう。
また絞りのユニットのゆるみのせいで
羽根部分にガタが出たのが外れの原因と判った。
なので。
とりあえず、ピンセットで気を付けながら外れた絞りを動かして
また閉じたり、開いてはまたピンセットで広げて
という作業を繰り返しているウチに...
はまった! ラッキー!
いそいで絞りのビスを締付けて組み込み。ピントを確認。
元通りに組み上げて完成!
ファインダーの清掃はイマイチだけど
無駄に分解はしたくないので今回は見合わせ。
試写結果も上々。
レンズの状態も外装も持ってるPEN-Wよりずっといいので
これをメイン機に格上げしてPEN-Wを休み休みにしてやればいいかなぁ。
ま、使いますけどね。
あとは割れてるファインダーをどうするか、だな。
結局この3連休
AUTOREX Pがレンズ共で630円、AF-1sが315円
でこのPEN-S3.5が...1980円。
カメラ3台買って、3千円以内でした。
フフフ。
これでも最近つぎ込んだ方だ。
とにかく撮らなきゃね。