いじりゃー RETURNS

以前はてなダイアリーで書いてたのですが出戻ってきました。

PuppyLinux運用お試し中...。

やっと実運用状態まで持っていくことができました。

長かった。

実際振り返ってみると、たいしたことはやってないんです。

単に私がLinuxのリの字も知らなかっただけです。

しかしなぜかXorgが立ち上がらなくなってしまいました。

仕方が無いのでこの際、もう一度インストールし直してみました。

振り返ってみましょう。

 

まず、CDに入れるisoファイルを他のマシン(私はMacBookです)でダウンロード。

ディスクユーティリティーでCDを作成

同時にisoファイルの中身を開けてUSBメモリに全ファイルをそっくりほりこみます。

それで今度はC1の方。

PCMCIAのCDドライブとUSBメモリをつなぎ電源ON!

VAIOのロゴ後、何もせずともインストールが始まるようです。

私の場合、分解時にフラットケーブルの繋ぎ忘れのせいで上手くいかず

分からずに格闘しておりました。

しばらくするとあとはキーボードの選択画面。

日本語のキーボードを選択して次に。

その後、ビデオ設定画面でXorgを選択、1028x600で設定

さらに次の画面で、TEST、というボタンを。

でテストするか聞いてくるのでそのままリターンすると

勝手に判断して画面に合わせてくれる。でOK。

程なくしてXウインドウが立ち上がりインストール完了。

それからがよくわからなかったところなのですが

でUSBに構築してしまったので内蔵HDにインストールする。

Linuxはなにか、いわゆる仮想メモリのパーテーションを

別に作った方がいいらしい。そこでメニューのシステムから

パーテーションの管理でsda内蔵ドライブを選択する。

まっさら状態なら新規でパーテーションを作成できるはず。

最初なぜか作成出来なかったんだけどよくわからない。

新規作成で容量を設定して、システムを入れる場所をext2

その他をext3で設定してパーテーション作成。

(この理由もよくわからないが先人達がそうしているから)

仮想メモリにあたるSWAPパーテーションも作る。

40Gもある(中古で1800円位)のでとりあえず

システム用(ext2)5G、SWAP用2G、その他(ext3)を10G

残りをFAT32でパーテーションを作った。根拠はないです。

次にメニューのセットアップからユニバーサルインストーラ

最初の5Gの領域にインストール。

それからとりあえず再起動。

その後個人ファイルの保存場所を聞いてくるので指定して完了。

ここまではフツーにできた。

問題はこっから。

次からHDで立ち上げたかったのだけれどうまくいかない。

どうもGrubと言うのを設定しないといけないらしい。

私はとりあえずGrub4Dosで設定してみた。

これで立ち上がるようになるはず。

私の場合なぜかうまく設定できずにいたが

色々としてるうちに出来た。そこはよくわからない。

まだ4.3.1をインストールしたという記事は見かけないのと

みなさんバッテリ死亡のまま自宅で運用などされているような感じ。

よく分からなかったのだが、このままではどうもCPUフルパワーで

輝度最強で運用なのでバッテリがもたない。

今時みんなコタツや寝床でで使う程度に考えてるようなので

これでいいかもしれないが

C1の意味が…。私的にはやっぱりC1は外で使ってナンボですから

なんとか省電力機能を使いたい。

でまずCPUを設定。

メニューからユーティリティーCPUクロック変更ツールがあるのを発見。

そこでLongrunTransmeta)の設定があるじゃないっすか。

これを選択して初期設定。

低速時と高速時のクロックを設定して初期設定ボタンを押す。

これでいけた。

次にいろんなSONYの機能を有効にするには

”sonypi”を入れなきゃなんないらしい。

散々Web上を探し廻り、インストールを試みるもよく分からない。

でもう一度メニューをみていると

セットアップの”ブートアップの設定”のカーネルモジュールのロードで

”新しいモジュールを追加”を押すと時間をかけて全部表示してくれるんだけれど

Puppy

その中に、あるじゃないっすか!sonypi!!

それをAdd。

これで下準備はOKのようだ。

もう一つsony laptopと言うのがあるんだがよくわからない。

とりあえず追加してみるが特に何も変化なし…。

しかし、これを導入したからといってどうなるというわけではないようだ。

いちおコイツのおかげでジョグダイヤルは有効になったようで

メニューで上下したりは出来るようになった。

でもカーソルでやるから使わねー。

それでもそれだけ。他には何も変化はない。

しかし、過去の2002年あたりで難しいLinuxに挑戦している方々は

ちゃんと各機能を有効にして使っていらっしゃる。出来ない訳がない。

そこでまた時間をかけてネット上を探し廻り

見つけたのがjdmouseとsjog、それとspicctrl。

どれも輝度とか色々と設定変更をできるようにすることができる。

これはいいやん。

でも…もっと難しいlniuxを扱われている方が書かれているので

何のことだかさっぱりわからん。コンパイルって?makeって?

またまたpuppyのページでお勉強。

どーもpuppyは開発環境が標準では付いていないので出来ないようだ。

なんか箱に犬の入った”PET”ていうファイルにしないといけないようだ。

そこで”new2dir”をgetしてインストール。

で、よく分からないなりに挑んでみた。

”端末”からコマンドなんてドキドキ。

まずはディレクトリに変更でつまずく。

cdはDOSと一緒だけど、DOSでは一つ一つ変更できた。

なのでrootに入って、でその中身をdir、じゃなかったlsで表示

またcdでディレクトリを…そんなん無いって言われる。

散々悩んだ挙句、なんだ、rootからもっぺん記述しないとダメなのね。

知らなかったよ。

でやっとのことディレクトリを移動して中に入って

makeファイルがある場合は直接makeって打ったら何かしてくれてるようだ。

その後がnew2dirの出番。

”new2dir make install”と打つと

何やらダダーッと日本語でいっぱい聞いてきた。

よくわかんないまま質問に答えていくと

アレヨアレヨという間にPETパッケージが出来上がった。すげー。

ソイツをダブルクリックでインストール。

結局自分にあった環境に設定することができず

未だにjdmouseとsjogはうまく機能するようにできていない。

しかし、spicctrlは何とかインストール完了。

不便ではあるがコマンドで液晶の輝度調整ができるようになった。

当面必要なのはこれだけなので覚えるコマンドは一つ。

spicctrl -b 数値

ここの数値に0~255の数値を入れてやれば輝度が変わります。

−bを他のアルファベットに置き換えれば色々と情報を教えてくれます。

とりあえず何か入れてやると

”そんなんないで、こいつで使えるオプションはこちら…”

という英文と共にオプションを全部表示してくれます。

ファンの回転もコントロールしてくれるみたいですね。

よくわかんないけど。

これで多少はバッテリ運用が可能になったかな?

実際そとに持ち出して使ってみよう。

…と、この文章をマクドでC1を使って打っている。

Sバッテリ1本目、容量75%位からスタートして

WiFiカード挿しっぱなし運用でだいたい1時間20分。

うん、これならこんな古いバッテリなのに

よく持ってくれていると言うべきでしょう。

2本あるので、フル充電なら輝度設定20位にしていると

2本で大体3時間位は使えるということね。いい感じ。

ちなみにWiFiカードはバッファローのL11Gを使っていますが

特に何もせずとも認識してくれました。

ただウチはWPAなのでねぇ。

仕方なくFON経由で接続している。

こうなってくると、大きいバッテリが欲しくなるなー。

でもiPhone4.0のOSが出てきたら

iphoneにキーボード繋げたらいいような気もするが…。

まあ、深く考えないようにして、せっかくだから使っていこう。

なにせ気に入ってはいるんだよ。コイツ。

キーボードはもう馴染んじゃってるのでね。打ちやすい気がする。

puppy標準のIMESCIM+Anthyも結構思った通りに変換してくれるので

これならATOKまで入れなくてもいいかな。

ま、あくまでも”ことえり”基準ですけどね。

あいつ(MacBook)にもATOKいれてないし。

モバギのNECAIよりはずっと使いやすいわ。

ただどういう訳かしょっちゅう

”霞”というウインドウが立ち上がって鬱陶しい。

なんとか設定しなければ。

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