いじりゃー RETURNS

以前はてなダイアリーで書いてたのですが出戻ってきました。

嫁入り

”写真を撮るのが趣味”と言うようになったのは最近だな。

写真を上手く撮れたらなぁという気持がありながら
やっぱり投資額が高いとか、難しいとかのイメージが強くて
なかなか敷居が高く、就職してからもなかなか踏み出せなかった。
しかしその入り口は、結局他動的な要因だったりする。
私の場合は、話のノリで銀塩一眼を頂いた事から始まる。
まあ、そのカメラは私にはその時にはまだ早かったようで
素人なのに白を白く、なんて考えて撮ろうとして
友人の結婚式で出来もしないのに測光を切り替えたりして
ネガなのに真っ黒写真を量産、全く意味不明。
ある訳ない自信の喪失に拍車をかけて、
”撮れてない”という悪夢がよみがえり、持ち出すのに抵抗が大きかった。
なので”撮れてる画がその場で見られる”デジカメに
誰よりも早く手をだした。その時はまだデジカメって言葉も浸透してない頃。

まあ、デジカメはPC環境も影響するので、なかなか枚数稼げなかったけれど
2台乗り換えて500万画素ともなれば
そのうち”お〜っ!”という写真もあったりするようになる。
で、ここからは過去にも書いたが
3台目のデジカメに不満を抱いてからデジイチにステップアップだ!と
手元の2本しか無い貰ったレンズを使い回すつもりで
デジイチのボディを探したが...高くてねぇ、金も無いのに。
でもカメラ欲しい熱はおさまらず、デジに不満爆発だったので
思い出したカミサンのお父さんから頂いたというカメラ。
ソレがPen-FTで...それからの転落ぶり進歩はもう書く必要も無いだろう、
だってブラックも買っちゃった位だし。
 
とまぁ、結局貰った(永遠に借りてる)モノでハマッてしまう訳です。
だってタダだもん。タダより高い買い物はないとは知らずにねぇ。
 
ところで今、機材の整理をしている。
カミサンと”棚の一角からはハミ出さない範囲で納める”という約束。
使っていないカメラでも、当然持っておきたいモノなんだけど
使わずにいるより、使ってもらえる方がカメラにとっては幸せなはず。
 
で題名の通り。
その”My First 一眼”の貰いもののNikon F601。
もう何年もシャッター押してない。使おうと思って
タムロンのアダプトールマウントまで探して手に入れたものの
嵌めて手にしてみて...ん〜、MFで使うには重い、デカイ。
結局持ち出す場面が想像できない。
AE/AF使うならおそらく、いや間違いなくE-410を持って行きそう。
なのですが、そう、上で書いた通り貰いモノ。
ヤフオクで処分だ!とは心にシコリが残りそうだ。
 
なので嫁入りしてもらいました。
有難くも貰って頂きました。
そのF601は、ちょうど今回嫁入りする方の結婚披露宴の時に
別の方から、”これで撮って”と頂いたんですね。まあ縁があるのかも。
 
ただ、あえては書きませんがタダより...まいっか。
深〜いNikon沼に足をとられないかどうかだけが楽しみ心配です。
AFから入れば、正常に進化すればそのうちデジイチに移行、となると思いますが
その方はいくら誘っても大学時代には結局免許すらとらなかったのに
入社10年程していまさら中型免許をとってしまうという
わりと正常進化しない人でもあるので、まぁそこで買った単車も単気筒だし。
 
これからが楽しみです。
またシャッターチャージ不良の症状が出はじめた MEsuper でも
直して貸してあげようかなぁ。
 
 
フッフッフ。