最後はGAAP!
やっぱりカッコいいGAAP!
僕の中ではTYRELLとタイマンはれるのはコイツかなと。
両者全くコンセプトも目指している方向性も違うけど、
デザインの完成度は高いと思う。
去年はGAAPwindに試乗したが今年はstreetに試乗。
印象としては...う〜ん。本当に残念でならない。
どうも試乗車には体格が合わないようだ。
見ても判る通りシートポストがかなり寝ているせいで
シートの角度までは試乗車では調整できないので
あまりに前上がりで、またシートポストが短く
とても満足できるポジションには程遠い状態...。
でもコレは購入したら克服出来る問題だからマイナスではないかな。
今回のストリートはMTB用のフォークを使っているモデルなので
乗り味もMTBに近い感じ。
車重もソコソコあって軽快ではないが、安定感がある。
それと何より”カッコいい”。
あと他の小径車では苦労するカスタマイズも
極力MTB用のパーツを使えるように作られている為に
購入後が断然楽しめるマシン。
軽量化でフォークをとか、ホイールをとか、ブレーキをとか
コンポをとか、ステムをとか考えていくと
どうしてもブレーキのポストの位置、チェーンラインの通し方、
折畳むハンドルのポストの特殊性とかフォークのコラム長とか
カスタマイズの際にぶつかる小径車独特の問題が
あらかじめかなり解消されている造りが
設計者が実際に小径車をちゃんと自分で楽しんでいて感じた事を
具現化した形なんだというのがハマっていくにつれ判るという
見た目の派手さ以上にスルメのような味わいを感じられるマシン。
値上がりしてしまったが、ほとんどの店が受注のみの定価売りなのに
カミサンのMTBとツレのEPICを購入した店だけが
なぜか2割引きで販売しているのをみると、
買ってすぐにフォークやら取っ替えてオクで処分すれば
ソコソコ現状からの移行にも対応出来るかな、なんて
真剣に皮算用してしまう自分が居た...。