いじりゃー RETURNS

以前はてなダイアリーで書いてたのですが出戻ってきました。

プラカメ!

Dscn2604

 

うずらまんサンのブログ”うずら眼”勝手に連動企画

『ディスカバープラカメ』キャンペーン

当方の第一弾は ”OLYMPUS XA” です。

なんか良く似た写真でしょ?似せてみました(^^;)

コレ自体は2年程前に手に入れたものなのですが

なにか深層心理に語りかけるデザイン。

思いおこすと、そういえばたぶんまだ小学生の時

コイツだったか、グッドデザイン賞受賞のXA2だったかは定かではないが

新聞広告にドーンとコレが載っていて、このデザインに衝撃を受け

確か、プレゼント企画があって

年賀状の残りで必死に書いて応募したのをうっすら覚えている。

それまでオヤジのカメラ(QL-17)しか知らなかった私にはインパクトがあり

なにかコレを手に入れれば自分でも写真が撮れるんじゃないかと

...その当時、カメラは殆ど触らせてもらえなかったし

自分としてもカメラとはそういうものなのだと思っていたのを

意識の中でぐっと自分とカメラの距離を近付けてくれたモノ。

その後その事は忘れていたが

あらためて写真撮る事を趣味にしだしてから

目にしたXAに自分を抑える事ができず

外装はボロッちかったけれど、入手して

超お気に入りの一台となっています。

Dscn2625

ただコイツ

フェザータッチで小さく軽いけどブレにくい、のがウリですが

ピントレバーがレンズ下部にあり

普通に持つと、左手親指でレバー操作になって

人差し指が上面、中指が前面にホールドする事になり

下面を持つ指が無くてレリーズ振れを起こしやすい上下方向を挟めず

結局ブレてしまうという失敗写真を連発しました...。

ただ、リバーサルを入れてもソコソコ露出は当たり

下部レバーで逆光補正や、DXコード未対応の為、感度設定も補正に使えるという

この見かけにはそぐわない

本格的に意図を反映した撮影が出来る利点があります。

写りに関しては、XA2に比べてイマイチ、という世間の評価ですが

イヤイヤどうして、そんなに悪くないですよ。

ホールドによる手振れのしやすさと開放で撮りたくなる誘惑が

がそういう評価を助長している事はあるかもしれません。

ただF2.8というレンズの明るさから、背景をボカしたりなんて考えると

2枚羽根の四角い絞りがウルさ目のボケを提供してくれます。

プラカメでは一番のお気に入りですが

最近色々と入手して稼働率が下がり気味。

じゃ持ち出してみるかなぁ〜。