いじりゃー RETURNS

以前はてなダイアリーで書いてたのですが出戻ってきました。

今年もよろしくお願い致します。

少し遅くなりましたが

新年あけましておめでとうございます。

更新頻度も低いつたないブログではございますが

細々と続けていくつもりでございます。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

さて、早速昨年のお話で申し訳ありませんが

そうそう、3連休連続GETのカメラの残り一つをご紹介。

今日は前フリせず素直に。

 

Sany3093

見ての通り、PEN-Sです。

3.5の方。

 

Sany3098

 

このように、ファインダーの上部が割れてしまっています。

この辺りからローコスト化の為かファインダーが樹脂化されてしまって

その為に薄いこの辺りが割れたり、ヒビが入ってるモノが多いようです。

私は金属ちりめん塗装の方が好きなので

可能ならば部品取りのPEN-S2.8とファインダーの

ガワだけ交換出来ないかと目論んでおります。

 

PEN-S3.5は正直タマ数が少ないそうで、今まで殆ど見た事がなかった。

PEN-Wを手に入れて、写りの緻密さに驚愕した事。

また、最近のお気に入り画角35mmが

もう少し標準寄りの40mm辺りが更にいい感じなのではないかと感じていて

ハーフだと、換算値 40mm ÷ 1.4 = 28.5 mm となる。

その点でもPENシリーズの完成形とも囁かれるS3.5を手にしたかったのです。

それを見つけた。梅田のキタ○ラで。

 

ただ、上記の通り、ファインダー割れ。

さらに、絞りの羽根が外れている...う〜ん。ツライ症状だ。

過去のFUJICA HALFの失敗が蘇る。

ただ、PEN-D2分解の経験から、大体の構造は判っている。

部品取りPEN-S2.8とユニットごと交換出来るんじゃない?

という甘い考えから思わず決断。

 

買ってしまった。

 

で。

実際分解してみた。

同時にPEN-S2.8も分解してみた。

 

あらま。構造が違う。

どうしようもない。

 

ただ、絞り羽根はFUJICA HALFと違って

リベット留めされてたりする訳でもなく

羽根にポンチの突起が作ってあって

それがガイドの穴に嵌っているだけのよう。

また絞りのユニットのゆるみのせいで

羽根部分にガタが出たのが外れの原因と判った。

なので。

とりあえず、ピンセットで気を付けながら外れた絞りを動かして

また閉じたり、開いてはまたピンセットで広げて

という作業を繰り返しているウチに...

 

はまった! ラッキー!

 

いそいで絞りのビスを締付けて組み込み。ピントを確認。

元通りに組み上げて完成!

ファインダーの清掃はイマイチだけど

無駄に分解はしたくないので今回は見合わせ。

試写結果も上々。

レンズの状態も外装も持ってるPEN-Wよりずっといいので

これをメイン機に格上げしてPEN-Wを休み休みにしてやればいいかなぁ。

ま、使いますけどね。

あとは割れてるファインダーをどうするか、だな。

 

結局この3連休

AUTOREX Pがレンズ共で630円、AF-1sが315円

でこのPEN-S3.5が...1980円。

カメラ3台買って、3千円以内でした。

 

フフフ。

これでも最近つぎ込んだ方だ。

とにかく撮らなきゃね。