いじりゃー RETURNS

以前はてなダイアリーで書いてたのですが出戻ってきました。

復活

Il_zz6qp
(↑ちょっとピンぼけ)
Pen-D2のシャッターチャージ不良が酷くなってから
色んなPen-D関連の分解をレポートしておられるサイトを
散々穴が空くほど見て
悩んだ挙げ句、分解清掃を決行!
 

 
参考にしたサイトでの解決法を試したみたものの上手くいかず
機構を逐一確認しながら
荒療治的な解決法でなんとかシャッターチャージ不良を解消。
シャッターが無事チャージされるので喜んでいたのだが
よく観察すると、1/500秒ですら1/8位の速度しか出てない。
(ここまでは以前書きましたね。そういえば)
ストーブの前だとシッカリ切れるし、油分で粘っているのは明らかなので
ここは意を決してシャッター清掃を決行
禁断のシャッター分解に突入すると
外したとたんに一枚シャッター羽根がポロンっと外れて
他のシャッター羽根の上に乗っかった。
数えると全部で6枚。5枚羽根のシャッターのはずなのに?
悩んでまたネットで調べる調べる調べる
いくら調べてもPen-D系のシャッターを分解して
6枚だったという方は発見できず。
同じシャッターのはずのPen-S系も調べるが同様に5枚。
おかしい。
しかし、範囲を広げて色んなサイトをみると
5枚羽根のレンズシャッターは
重ねていくと一枚目と5枚目の重なり部分が
段差が羽根4枚分と大きくなってその隙間か漏光しやすいので
見かけ5枚羽根でも6枚使っているものがあるとのこと。
なるほどなるほど。
とりあえずシッカリ羽根をジッポオイル漬けにして脱脂
それと羽根を動かしているリングを外して清掃しようと思ったが
それもネット情報でガバナーを外さないとリング外れないと思い込み
結局ねじがどうしても外れなくて諦めて、隙間からなんとか綿棒でフキフキ
再びシャッターを組立て。
シャッター羽根を乗せていっては穴からバラバラと落ちる、というのを
散々繰り返した挙げ句、やっと組上げ
本体にセットしてシャッターを切ってみる。
 
今度はシャッター開き始めに粘って止まる症状が出る。
 
でもリングも外せなかったしなぁ。
と、とりあえず保留状態で置いていた。

そこでゆっくりじっくりPen-D2と対峙したいと思い
中継ぎの目的で前述のFUJICA HALFを購入するが
結局使えないモノというのが発覚し、現在もバラバラ状態
いてもたっても居られずに中古カメラ屋さん廻りをして
ラッキーにも探していたRICOH CADDYに出会い購入したが
これも前述のシャッターフリーズ。
底フタを外して出所不明のスプリングを摘出してとりあえず復旧。
 
ここで。
 
予備機ができた安心感から底フタ外した勢いで
そのままPen-D2の再々分解に突入。
もうこれだけ分解してると迷いもなくサクサクとシャッターまで分解
ドライバやピンセットで各部を動かしながらシゲシゲと機構を観察
すると絞り制御リングの回転を止めているだけの部品を発見
裏返してリングを眺めるとそれを外すしてリングをまわすと外れるように
凹みがつくってあるのを発見。
その回り止めを外し、かかっているスプリングの引っかけを外してやると
ガバナーは外さずにリングは外れた。
(というか最初そういう設計なんだと思うけど)
こうなればしめたもの。
リングの裏もジッポオイルでシッカリ脱脂をして
念のため、教えてもらった鉛筆ヌリヌリでの潤滑
(潤滑、って”潤”じゃないから...乾滑??)
羽根もジッポオイル浴後に乾燥、鉛筆塗り。
ブロアで余分はシッカリ飛ばして組立て。
羽根の組立てでは大変だったので
穴にティッシュを丸めたものを詰めて塞いでから羽根を乗せてやると
比較的楽にシャッターユニットが組上がり
そこからはサクサクと組立て完了。調子悪い配線を新しいものに置き換えて
貼り革も両面テープで貼り終えて
 
完全復活!!!!
 
 
まだテスト中ですがシャッターは粘り解消した模様。
よかったよかった。
 
これなら、実はPenシリーズの中では一番かっこいいと思うPen-Sも
構造一緒なので比較的楽に整備できそうだな。
(妄想妄想。現実を見つめろって)
実際シャッタースピードの関係でフィルムの選択肢が少ないことと
フィルター径が特殊な事をなんとか解消できそうなら
(Pen-D系が気に入った理由が上記の部分もあるんだけど)
手をだしてもいいかもしれない。
 
 
 
おっと単体露出計持ってないや。
 
いや、だから買わないって。
CADDY買ったんだから。
 
 
 
あ、CADDYがまたシャッターフリーズしてる...。